仕入商品の完売率
仕入入力する時は 営業担当 決まっていれば引当て先 の入力が必要です
営業担当ごとに仕入商品の完売率管理、個別が無理であっても分類単位の管理は必要です
売上入力時に 売価-原価(仕入額) の差益が利益としてカウントされ、売上利益表に集計されますが、その利益は本来商品が完売した時を前提にしているため、売り残しが生ずる事を反映した「利益」評価が必要なのです。
売り残しや評価損の、マイナス部分の責任所在を明確にした評価システムです
通常の棚卸システムでは、在庫(増)=資産(増)=利益であり、そのままでは当然課税対象になります。せいぜい実棚でルールーに従ったマークダウンして財務諸表上の資産額を落とすことで課税逃れはできますが
実際には仕入に要したお金をドブに捨てることにかわりなく、この損害の責任所在・負担を帳票上で明確にする必要があります。
一般システムの営業利益すなわち売価-原価(仕入額) の差益は財務的には正しくても売り残しロスを反映してないので”儲け”とは言えず 明らかに財務ルールとは別ロジックの商品管理サブシステムが必要です