SEO裏技登場の3つの理由⇒検索エンジン進化してスパム・禁止行為と判断される
- ホームページ制作者にグラフィックデザイナー出身者が多い
- 初期の文字中心から画像、Flashなどの動的表現のページに技術進歩
- 文字情報のコンテンツを作るのは制作会社にとってはやりにくい
└→商売上、(動的)画像で構成すると見た目よく手っ取り早い
3つの理由から見栄えのいいホームページ作るために画像と画像の動的表現が多くなってしまいました。
検索エンジンに登録すべきキーワードを収集して回っているスパイダーは、キーボードから打ち込まれた文字情報しか認識しないので、画像中心のサイトは検索にインデックスされません。
どんなに綺麗なページを作っても検索にヒットしなければ意味がありません。
そこでSEO小手先テクニックとして
1.スパイダーだけに見えるようにキーワードを埋めこむ・・・スパム
白い画面に白文字て゛書いたり、極小フォントにしたり、画面表示領域の外に書いたり、画像の説明欄にキーワードだけ並べたり、metaタグにキーワードを並びたてたり、人には見えないがスパイターには認識できることを利用しています。
検索エンジン初期の頃はこんな幼稚な手法でも効果あったので、やる者が後を絶たず、今ではスパム・禁じ手として取り締まり、ペナルティの対象となります。
2.スパイダーを別のページに誘導するクローキング・・・スパム
1.の方法は明らかにだましテクニック(であるが故に「裏技」と言われた)で、すぐgoogleに封じられてしまいましたが、考え方は同じであってもクローキングそのものは欺し、ごまかしとは言い切れない技術です。
クローキングは、スパイダーが訪れてきた時はキーワード文字情報だけで作られた専用ページに案内してインデックスしてもらい、人がアクセスしてきた時は本来の画像ページを見せる、というテクニックでSEO専門業者により開発されました。
それ自体はグッドアイデアですが、多用され悪用されると、人が見ることがないページを利用して上位に表示されるのは、検索エンジンの本来の主旨に反するので、今ではクローキング自体がスパム・禁止行為としてペナルティされてしまいます。
また、エンジン知能高度化で、キーワードの羅列だけでは「有用な」文章とは見なされず、いずれにしても正規のページにきちっと論旨の通った一定程度のボリュームの文章を書くしかありません。
3.ページ自動生成ツールで見かけページ数を多くする・・・スパム
4.ジャンクサイトからの「被リンク」・・・スパム