Web戦略メインのケース

集客・営業活動はWebマーケティングと実営業との両建てが必要なんですが、業種・業態によってその割合は変わってきます。

ここでは、最もWeb戦略寄りのケースを紹介します。

ジュエリーコーディネータ育成Tスクールを経営するK氏。
課題は何と言っても生徒さん集めです。

少子化とジュエリー業界の地盤沈下により、ジュエリーを学びたいという若い人が減ってきているというのが現況のようです。

単にホームページを作ってSEOを仕掛けて生徒を集めよう、、では大きなビジョンを描けません。
「ジュエリーを教える」という事業にもっと社会貢献的な意義、学びたい人に実利(ベネフィット)以外に、もっと訴える「何か」も必要です。

K氏と何度も打合せを重ねた結果

  1. 南森町にオープンするNカルチャーサロンに「ジュエリー楽しもう」コーナー開設する
    ビジュテリエ宝石研究会のホームページのメインに告知する
    ここを徹底的にSEO仕掛ける→ スクールへとリンク誘引する
    googleマップ登録する
  2. Nカルチャーサロンごとマスコミにプレスリリースを仕掛ける
    オープンイベントに記者招待する
  3. 記者資料の中にジュエリーコーディネータ育成スクールを詳しく紹介する—スクールへの取材をさそう

このためにもジュエリースクール事業の「社会的な意義」が必要なのです。

ジュエリースクールTの社会的有用性

  • 生産者、職人アーティストとジュエリー愛好家をつなく
  • 職人・アーティストをホームページで告知して、応援する
    スクール生には実際に制作実習提供し、手に職の機会を提供する
    日本の「伝統工芸」の伝承に助力する
  • ジュエリーファッションの楽しさを記事紹介して、ジュエリー業界に活力を取り戻す

ジュエリーコーディネートを学んだ生徒が活躍できる場を一緒に作ってゆくということなんです。

小規模事業継続補助金に応募する

集客の方法として、大阪、神戸、京都で開催されるジュエリーイベントにブース出店して

  • ブースでジュエリーコーディネータスクールのPRをする
  • 会場でのセミナーを企画して、オープンカレッジを開催する

やはり、リアルの世界では興味のある人が大量に集まる実際の場所で告知するのが一番です。

いずれもそれなりにお金がかかるので、一番フィットする小規模事業継続補助金に応募します。

 

私たちは、単なるSEOとか営業支援とか・・ではなく、このように一緒に事業展開を考え、その実現に向けて活動し、マスコミ仕掛けも行います。
補助金、助成金申請のお手伝いもやります。申請書類作成は素人にできるものではありません。