evernoteを導入して売上アップを狙うなら
evernoteをマネジメントのツールとして使います。

経営者なら誰でも知っている、そして部分的にしろ取り入れている Plan-Do-Check のマネジメントサイクルをevernoteを使って行います。

マネジメント・サイクルについてはJIS/ISOにも規定があります
ISMSマネジメント・サイクル図

 

A社の例で説明しましょう

まず、月次売上計画を達成するための計画書を各人作成します。営業会議で発表するという形をとることもあります。

____◯◯を達成するために   →   △△をやります

_______________(例)訪問件数を20%アップします
________________販促企画を作って売込みます
________________上司同行を増やします
________________新規にサンプル送って電話アポします

営業マンも会議に苦し紛れに発表しますが、往々にして本当にやれば効果が出る–という内容も多いのです

ところが、多くの企業で Do のチェックがされていません。
営業マンも、会議の時だけ嵐が通りすぎるのをじっと我慢しているようにやり過ごせば、後は喉元過ぎればなんとやら、というわけです。

本来、部長、課長などマネージャーは部下の毎日の日報をチェックし報告を聞き、Plan がどのように行動に反映されているかしつこい程に確認しないといけないはずです。

間髪を入れず「得意先◯△さんの××はどうなっている。」とチェックを入れます

1ヶ月に一度 会議でそれをやっていたのでは何も進展しません(やらないよりマシですが)
最低でも週一、本当は毎日でも必要です。

こういうチェック、マネジメントを夕方帰社後にやっていたのでは毎日9時、10時になります。事実そういう会社も多いのです。
これらのマネジメント(サイクル)は紙資料やWord・Excel化された計画書、報告書、議事録、日報などでも出来ないことはないのですが、時間もかかり労力も大変です。
evernote(日報)を使い、外出中でもお互い報告やチェック、レスポンスをできるようにしておけば時間も大幅に短縮できます。そして必ずDo率が上がり成果に結びつくでしょう