中堅企業 DX営業・集客

段ボール箱のメーカー 自社工場を持つ 従業員100名

社長さんにお聞きした経営上の課題は「(価格)競争が厳しい、材料費上がるとすぐ赤字になる・・という経営体質をなんとかしたい。」

新商品、新規売り先開拓 を営業マンにハッパかけているんだが、、

一方営業マンは全社で10名程いるが、場所が工業団地にあり公共交通機関が無いこともあり、社用車一人一台体制だ。

アシスタント(女性)も3名いるが、電話番的なもの、営業の雑用係という感じ。

営業の動きは、特定得意先に一日4、5件 車で回り、競合他社に流れないよう、「人間関係作り」です。

新規開拓は、安値受注でいかないと無理なので、あまり気が進まない。というのです。

とにかく

女性2名でDXチーム 営業部からは切り離し

1名は Web ホームページ  SNS  で情報発信  コンテンツ制作

1名は DM→テレアプローチ(基本訪問はしない) 1日20件 毎日やります

└→結果、月2,3件の新規取引先は増えてゆく

営業マンの”訪問” から洩れている100社ほど、毎月ニュースレターを送る(電話もする)

SNSに引掛りあり  市役所防災課から問合せあり とんでもない内容

「ハザードマップ安全ゾーンの倉庫に保管して、緊急事態発生時、指定した場所に届けることができるか」

もち論、平常時なら問題ありませんが、災害発生時
   ↓ ↓ ↓

運送便が機能してない可能性  社員(家族・親戚)でSUV車、オフロードバイク持っている人を登録DB化

域内の大学、ボランティアグループにも働きかけ

補助金で googleApps+LINEアプリシステム 作り スマホから登録  災害時にはUberのような働き

→これはまさしく災害援助物資の配送ネットワークです

 

近隣の市にも採用され、ビックビジネスになった