キーワード戦略が最も重要
検索されるキーワードを想定して、その体系でサイトの構造、体系も決めてゆきます。
特に、サイト名とトップメニュー体系はキーワードそのものでなければなりません。
キーワードはよく検索されるメインキーワードと、ニッチ狙いのロングテールキーワードに分けて考えましょう。
トレンドキーワードとロングテールキーワード戦略
メインキーワードを調べるにはgoogleトレンドを使います。googleトレンドを開いて調べたいキーワードを入力するだけです。ここでグラフの波が続いていればいいのです。尻すぼみになっていたり、グラフそのものが表示されないのはいけません。
この例でいえば「リサイクル買取」「リサイクル買い取り」「リサイクル買取り」「リサイクル買いとり」などで調べます。
メインキーワードは単体ワードと複合ワードがあります。例えば「リサイクル買取」は実は「リサイクル」と「買取」の複合語です。そこに「大阪」「リサイクル買取」とすると3つの複合語になります。いずれにしてもエンドユーザが検索する際は「大阪 リサイクル買取」とか「リサイクル買取り 神戸」とかになります。
3つの複合語になるとgoogleトレンドに表示されないことも多くなりますが、作成ページのタイトルか、ページ中の見出し(h1~タグ)の中にはワードを埋め込んでおく必要があります。
最初の頃はまずメインキーワード(トレンドキーワード)をしっかり意識してサイト構築してゆき、順次更新ページに「大阪~」「~京都」「~頼み方」「~成功法」「~格安」など、検索に使われそうな複合語を足したキーワードを設定してゆきます。1ページ1キーワードが原則です。
ロングテールを狙え
2~3か月かけてひととおりメインキーワードの埋め込みが出来たら、次はニッチなターゲットに対して絶対的勝者になれるような、とはいえ普遍的なキーワードを仕込んでいきます。
例えば、メイン「電動工具」に対して「電動カンナ」「電動工具 カンナ」「マキタ電動カンナ」「makita電動カンナ刃」など、恐らく無限に出てくるはずです。それが「リサイクル買取り」であればそれぞれのキーワードに「買い取り」「買取」を付けたページまたはページ中の見出し(h1~タグ)を足してゆきます。
検索する人が少ない分、検索されたら必ず検索TOP表示されるように狙えます。
ロングテールで注意が必要なのは、ニッチとはいえ商品などはAmazonなどにインデックスされている場合も多いので、それを回避する複合化が必要です。
この様に検索されるホームページを構築するには文章の一文一文、一ページ一ページに検索エンジンを意識してライティングして、設定してゆかねばなりません。
役に立つページ内容
徹頭徹尾、検索されるのが目的ですが、内容を読んで頂いて「役にたった」「信用できそうだ」「ここに依頼しょう」「電話してみよう」「メールしてみよう」「問合せしてみよう」とアクションして頂けるような内容にする努力を怠ってはいけません。
ホームページ屋さんは、こういうキーワード戦略のことをほとんど勉強していません
昔はホームページ屋さんに知識が無くてもデザイン的にきれいなホームページを作って、SEOは別技で専門会社にやってもらう・・・というパターンが成立したのですが、今は最初からWeb戦略、googleアルゴリズムに則って作り上げてゆくのが王道です。
4章 SEO検索上位で拡がるビジネスの可能性
キーワード戦略を試行錯誤していると会社の戦略が見えてくる
アクセス解析と今後の方針への反映は社長の仕事
SEOコンテンツライティングは戦略策定のコンサルティングに繋がる
くたばるまでやりたい仕事をして稼ぐ 宣言