SEOコンテンツライティングする時はエンドユーザがどういうキーワードで検索するかを常に考える必要があります。
例えば弁護士の方が自分の専門性を特化しようと考え相続専門関連のキーワードを打ち出そうとしたとします。しかし相続関連で20個位キーワード調べてみると、あまりに競合が多く、余程特徴を出さないと成果に結びつかない可能性が大きいのです。
お聞きすると、IT関係の訴訟もいくらか手掛けておられるので、リサーチの後このIT分野で打ち出そうという事になります。
全国的実例を調べてみると、訴訟までになった案件はそう多くはなく例えば「IT訴訟」「ITトラブル」のキーワードでは対象が少なすぎるという判断になります。
「システム開発、後で泣かないために」「契約書のチェックを弁護士に依頼する」「システム契約の注意」「IT訴訟、事前に対策・予防する」「システム開発失敗事例」「システム開発契約チェックポイント」等、問題が発生した時に有利に回避できる事前方策を集中的に記事(コンテンツ)にして適時キーワードを埋め込むことにします。
このように、キーワード、コンテンツのマーケット性を調べ考えるのは自ずと事業構築のコンサルティングになります。
この弁護士の打ち出しは「IT訴訟専門」だけではなくむしろ「システム開発で後で問題起こらないように進め方・契約書など指導する」と言う事になり、想定されるユーザ数も30倍位になります。
電子出版もやって頂くアドバイスしています。セミナーや、マスコミにパブリシティかける際に著書があるのは大きな強みです。一般聴衆対象のセミナーだと「相続で失敗しない法律知識」というテーマでやればいいのです。専門性を打ち出す局面では「システム契約書にこの一行があれば3000万円支払わずにすむ」などでセミナーをやります。
事業(再)構築などをテーマーに外部のコンサルタントを契約しますと、年契約月額30万円とか掛かります。日常活動へのフィードバックの具体性もありません。
ホームページの検索上位を狙うSEOコンテンツライトを進めると、コンテンツが出来上がりながら事業の方向性も自ずと確たる方向に定まってきます。
且つ、電話問合せなど具体的な反応、メールでの問合せ、相談・指導依頼、セミナーの集客などの成果が出てきます。